わたしたちが考える「郊外のすゝめ」

内藤志保(Crochet | 消しゴムハンコ作家)

影絵や切絵が好きな小学生時代、集めていた消しゴムでハンコをつくってみたら、自分の好きな線が出せて、自分にはこれだと感じました。以来、ずっと彫りつづけています。
金融関係や会社の経理を経て雑貨屋に勤めたのち、結婚。ほどなくあるご縁から、地元にちいさな雑貨屋さんをひらくことになり、そのころからオーダーで消しゴムハンコをつくるようになりました。オーダーをいただいてハンコを彫ると、その方の背景をほんの少し覗かせていただいたような、人生の応援をさせていただいているような、うれしい気持ちになって、自分自身に元気をもらえています。

夢はカタチに残すこと。消しゴムハンコの本を出せたら最高だなと。そしておばあちゃんになっても、彫り続けていたい。
※雑貨屋CLOSE後の現在は、教室やイベント等で活躍中。

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