2017年2月はじめ、早朝の国立市へ。
小泉誠さんのデザインを伝えるお店「こいずみ道具店」を会場に
「郊外のすゝめ」展覧会の会場構成の打合せです。
前回の新宿パークタワーでの現地確認から約二週間を経て、
模型がいよいよお披露目されました。
会場を囲む白い壁は白いダンボールが積み上げられ、その内部に
「庵で働く」
「家で働く」
「机で働く」
が建築と家具で表現されます。
新宿の展覧会場で建築の実物大モックアップをご覧いただいた後、
家具デザイナーの小泉誠さんが計画に携わった東京都東村山市の
「つむじ」へお出かけいただくと、
暮らしの小さな居場所を提案する「舎庫」や
オープンな空間を木造のスケルトンインフィル構造で実現した
「木造ドミノ住宅」で実物をご覧いただけます。
この日は会場構成の計画の検討とともに
連動して開催されるイベントの打合せも行われました。
これからいよいよ関係メンバーやつながる作家さんたちとの
協働に向けた準備もはじまります。
展覧会まで早くもあとひと月半となりました。